札事協は会長、副会長のもとに「研究部」「研修部」「事務局」の3つの組織を置き、活動しています。
札幌市では市内の教職員が「札幌市教育研究推進事業」(「札教研」)という「札幌市教育振興基本計画」及び「札幌市学校教育の重点」等を踏まえた研究活動を行い、資質の向上を図っています。
学校事務職員も様々なテーマで研究活動に取り組んでおり、当協議会の「研究部」は研究発表者の募集や発表集会の準備といった研究体制の基盤整備を担っています。
【研究テーマ(令和4年度の例)】
「学校力向上に関する学校事務の実践」
「秋の研究集会」において実践発表を行い事務職員へ研究内容を還元します。
「研修部」では、関係各部と連携を図りながら、学校事務職員としての職務遂行能力を向上するための研修を企画・実施しています。
また昨今では新型コロナウイルス感染症にも対応した研修(オンライン配信、動画の活用)も進めたり、令和2年度より全市展開した「共同実施」を踏まえて、札幌市の学校事務のあり方に対応していくための研修を推進しています。
【実施する研修形式(例)】
■ 全体研修(全会員対象)
▶ 主に外部講師を招いて実施。
(年1回程度)
■ 中規模研修(20~30名程度の希望者を対象)
▶ 内部講師(学校事務職員等)による研修。
(年に数回程度)
■ ショートムービー研修(全会員対象)
▶ 内部講師(学校事務職員等)が作成した“短時間で視聴可
能な動画型研修”。
(年に7本程度)
「事務局」では主に、協議会の総務・庶務や調査広報活動、親睦事業について担当しています。
総務・庶務面では、本会が実施している各事業の調整、理事会等の会議の設定、会則の作成・配付、会員費の徴収、本会組織の連絡調整等を行っています。
調査広報活動としては、当Webサイトの運営や協議会要覧「幌」の発行、新採用職員の紹介、アンケート調査、他研究団体からの資料収集等を行っています。
親睦事業の面では、歓送迎会や交流親睦会の企画・実施、親睦サークルの設置等を行っています。
また、政令指定都市をはじめ全国各地の学校事務に関わる団体との情報交流、他都市からの視察希望の受入に関する対応も担当しています。
組織図・役員分掌
※黄色の役員は常任理事会の構成員です。
議決機関・執行機関
【 議 決 機 関 】
■ 総 会
本会の最高決議機関で、全会員を持って構成されます。原則として年1回開催し、必要により臨時に開くことができます 。
総会の議決事項は会則及び規程の改正、事業計画及び予算案の審議等です。
■代表委員会
総会に次ぐ議決機関で、総会及び役員会が必要と認められた場合に開催されます。
各区から会員5名につき1名の割合(端数切上げ)で選出された委員で構成されます。
代表委員会の議決事項は、総会で付託された事項の審議等。
*上記両会とも、出席者と委任状提出数の合計が会員数の過半数をもって成立。採決は出席者の過半数をもって行います。
【 執 行 機 関 】
本会に次の執行機関を置き、議決機関の決定に基づく会務を執行し、区運営委員会に必要な連絡・指示を行います。
■ 事務局及び常任理事会
■ 役員会